ソムリエ目指して勉強中のけんごです。
私がワインやお飲みものをご紹介させて頂きます。何分勉強中なので、拙い表現が多々あるかと思いますが、出来るだけ美味しそうにお伝えしたいと思っていますのでよろしくお願いします。
現在お店でご提供しているグラスワイン7種類ほどを数回に分けてをご紹介致します。
今回は『スパークリング1種類と白2種類』です。
①JACOB’S CREEK CHARDONNAY PINOT NOIR / Australia
ジェイコブス・クリーク シャルドネ&ピノ・ノワール (オーストラリア)
燈花で唯一グラスでご提供しているスパークリングワインです。中程度の濃さの麦わら色に近いグリーン。繊細で持続性のある細かい泡が立ちのぼります。シャルドネ種(75%)からくる柑橘系の果実や、炒ったカシューナッツのような芳醇な香りと、ピノ・ノワール(25%)の特徴的な香りであるフレッシュなパン皮の香りが調和して感じられます。自己分解した酵母からくるまろやかさが、エレガントな果実の風味をいっそう際立たせ、深みのある味わいをつくっています。後味は優しくさわやかでクリーンです。
お仕事を終えられて、いつものようにビールで乾杯も良いですが、時にはスパークリングワインで渇いた喉を潤してみては如何でしょうか?シャンパーニュ地方の純粋培養酵母を用い、シャンパーニュと同じように瓶内二次発酵となっておりますので、気軽に飲める本格的なスパークリングワインです。『乾杯の後はお料理に合わせてワインを』という方には、食前酒代わりにビールよりもこちらをお勧め致します。
②"La Cala" Vermentino di Sardegna / Sella&Mosca
セッラ&モスカ “ラ・カラ” ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ (イタリア;サルデーニャ島)
サルデーニャ島特有のぶどう品種ヴェルメンティーノ種を遅摘みし、遅摘みの完熟ぶどうならではの複雑な風味を添えました。爽やかに楽しめる白ワインの逸品です。「ラ・カラ」とは「小さな湾」という意味で、地中海の風の恵みを受ける畑です。
気候の良い時期のサルデーニャ島は、地中海の太陽が燦々と降り注ぎます。特に北部のリゾート地では、セレブリティたちが昼間っからワインをグビグビと…しかもテラスで♪(う~ん、行ってみたいですね…)そこで、地元のワインとしてよく飲まれるワインがこの“ラ・カラ”です。柑橘類の軽い香りが優しく、キリリと冷やしてもそれは失われません。むしろボディが引き締まり、飲む者を飽きさせない風味が現れます。
さっぱり派だけど、美味しいのがお好みのツウの方にオススメです。
③Chardonnay Del Veneto BARONCINO / Cantina Valpantena
シャルドネ・デル・ヴェネト・バロンチーノ カンティナ・ヴァルパンテーナ (イタリア;ヴェネト州)
パイナップルや熟したリンゴ、ヴェニラなどの多彩なアロマが複雑に感じられ、しっかりしたアタックに続く果実味、ミネラル、アルコールのバランスが良く、アフターに感じるほろ苦さがいいアクセントになっています。安いワインにありがちな、ただスッキリしている薄っぺらい味わいではなく、厚みのあるしっかりしたワインです。 カンティナ・ヴァルパンテーナとは、ヴェネト州にあるロミオ&ジュリエットの舞台でも有名なヴェローナ地区の幾つかのワイン生産者が集まり、1958年に設立された協同組合ワイナリーです。今ではおよそ300のメンバーが集い、600ヘクタールもの葡萄園を所有するワイナリーにまで成長しました。そして、葡萄園はすべて協同組合の起源ともなるヴェローナの山腹一帯のみであり、地域に根付いた銘醸ワイナリーです。
常にクオリティの高い優秀なレベルのワインを生み出す為に、手間暇は惜しまずに情熱を捧げ、協同組合という上質な葡萄を共有できる有利な条件を最大限に活かし、伝統ある昔ながらの手法と新たなる最新技術を併せた栽培と醸造を用いて、この地域はおろか、イタリア全土でもトップレベルのワインを造り出しています。
『今日はさっぱりではなくて、しっかりめの白ワインを飲みたいな』と思ったら迷わず『バロンチーノ!』とお申し付けください。
今日の豆知識
イタリア語って、意外と(読むのは)簡単なんですよヾ(´ー`)ノ
基本的にはローマ字読みすればOK。
Vinoは、ヴィーノ (ワインの意)です。
次回は赤ワインも交えてご紹介する予定です。お楽しみに(*^ー^)ゞ⌒☆